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退職後の生活の不安から解放され、趣味を楽しめるように

退職後の生活の不安から解放され、趣味を楽しめるように

退職後の生活の不安から解放され、趣味を楽しめるように

今回は定年後の退職金を活用した資産運用のご相談にいらした60代前半のご夫婦の相談事例をご紹介します。
預貯金がしっかりある方でも、働いているうちは増える一方だった預貯金が退職後は減り続けることに対して、不安をお持ちになる方は結構いらっしゃいます。そんな方が安心してセカンドライフを楽しんでいただけるためのサポートも行っております。

毎月残高が減り続けることに不安が…

(60代前半定年後ののご夫婦)
二人とも60歳で定年し、足腰元気なうちに趣味の旅行と写真をと思って楽しみにしていました。年金も前倒しでもらい、退職金と合わせて老後を過ごすつもりでした。しかしいざ定年を迎え、年金生活に入ってみると、年金だけでは全然生活費が足らず、毎月退職金を切り崩し続けることが怖くなってきました。二人とも働いていたので退職金はそれなりにあったのですが、それでも月々残高が減り続けることは不安でした。これでは趣味も尾も言い切り楽しめないと思い、銀行に相談にいったりしました。しかし勧められるのはなぜか保険やよくわからない投資信託ばかりで、いまいち踏み出せずにいました。そんな時にネットで萬實FPの記事を読み、相談してみようと連絡した見たのです。

「現金は有限」

ご相談に際し、夫婦二人の年金額や生活費、計画している旅行や友達付き合いの金額などを一緒に洗い出していただきました。
理想の生活には毎月年金だけでは10万円以上足りませんでした。
年間120万円の不足で、20年で2400万円の不足です。これでもし介護になったら…
老後2000万円問題なんてテレビで見ましたが、とてもそんなものではないとわかりました。
改めて考えさせられたのは、「現金は有限でいつかなくなる」ということです。
だからといって今更働くことも難しく、楽しみにしていた写真をあきらめたくはなく…
そんな中萬實さんからご提案いただいたのは「資産寿命を延ばす」ことでした。

老後資金の切り札「運用取り崩し」

それはある投資信託商品を使った画期的(少なくとも当時の私たちには)な方法でした。
やることはとても簡単で、退職金を今後一年先の生活費を除いて一括でその投資信託を買い付け、ずっと保有し続けるのです。
そして毎年残高に対して決まった率だけ(例4%)取り崩し、老後の生活資金の足しにするというものでした。
そうすると過去実績やシミュレーションでは30年切り崩し続けても、残った分が運用で増えていくので、残高が半分以上残せるというのです。
本当にびっくりしました。
ポイントは毎年同じ金額ではなく同じ率で切り崩すということです。投資信託ですから、価格の上下はあります。運用な好調な年もあれば、不調な年もあり、不調な年に好調な年と同じ金額を取り崩してしまうと残高が一気に減ってしまいます。だから低率で取り崩すことが重要とのことでした。同じ理由で、毎年分配型の商品も絶対にお勧めしないとのことでした。
本場アメリカでは常識の老後資産の活用法らしいのですが、これで老後資金不測の心配から解放され、楽しみにしていた写真も楽しめると思うとただただうれしかったです。

銀行や証券会社では教えてもらえなかった

やってみれば簡単なことですし、知ってるか知らないか、本当にそれだけのように思えました。
しかし銀行や証券会社に行ったときはこんな方法教えてもらえませんでした。勧められるのは仕組みの複雑で、どう問題を解決してくっるのかがわからない生命保険商品や、毎年分配がもらえるタイプの投資信託などでした。もし萬實さんに相談せずにそんなものに手を出していたらと…
アドバイザーは看板ではなく人で選ばなければと思います。
相談して正解でした。